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「京都吟行句会報」(第88号)

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     京都吟行句会

       ☆7月4日(月)「京都吟行句会」が行われました。吟行地は近江神社。
         小谷廣子さんから句会報をいただいたのでご紹介します。
     
    ★ 田島和生主宰 後日選 (◎は特選)
     
     ◎ 本殿の垣に長々蛇の衣          沢田清子
     
     ◎ 滴りは時のはじまり水時計        吉田 猛
      
      青葉闇句碑へ一縷の光さし        柴田恵美子
      祓所の紙垂は揺るがず青葉闇      安藤えいじ
      涼風の丹塗り回廊吹き抜けし       沢田清子
      水音や神に仕ふる草取女         柴田恵美子
      羅の巫女の黒髪風に揺れ         柴田恵美子
      夏落葉参道歩く大鴉             大前美智子
      もりあをがへる漏刻の辺の木陰かな   小谷廣子
      栗の実の形の茅の輪くぐりけり      一村葵生
      漏刻の水飛ぶ池畔捩れ花         小谷廣子
      御神体の山の初蝉聞きゐたり       竹内悦子
      山風に合歓の大枝揺れにけり       大前美智子
       大鳥居前を旋回夏燕             大前美智子
      涼風や赤子抱かれ宮参り         熊村あけみ
      神宮に槌音ひびく梅雨晴間        小谷廣子
      翻る巫女の緋袴風涼し            田子カンナ
      宮参り赤子のくぐる茅の輪かな      小谷廣子
      神宮の背は万緑鳥の声          藤田侃也
      ほの暗き神殿の奥扇風機         安藤えいじ
      青銅の古代の時計灼けゐたり      柴田恵美子
      幣下がる車寄せなり竹落葉        熊村あけみ
      うす暗き杜の茂りや鳥の声        居相みな子
      山梔子の香のただよひて水時計     居相みな子
      若き禰宜祝詞終りて玉の汗        沢田清子
      紅白のひもにおみくじ薄暑光       熊村あけみ
      漏刻の池に山梔子香りけり        大前美智子
      笏持ちて神宮歩む青葉闇         大前美智子


     【次回京都吟行句会予定】
     
       日  時       8月1日(月) 10時半

       集合地   広隆寺 楼門前
        
     
     美山かやぶきの里(撮影:北嶋八重さん)
    かやぶきの里.JPG

     
    美山.JPG

     
    2美山.JPG

     
    美山3.JPG

     

    コメント
    滴りは時のはじまり水時計  一読唇を滴りはと句が流れ出ました。すがすがしい句ですね。滴りと刻、万緑。目に浮かびます。
    特選おめでとうございます。いい句をありがとうございます。
    • 川端
    • 2016/08/02 2:33 PM
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