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「大津・本丸句会」(第78回)

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    ☆2月26日(火)「大津本丸句会」が開かれました。
      吉田孟さんから句会報が送られてきましたのでご報告します。

     
     ともがらを逝かしめて冬果てにけり   田島和生
     
     濃く匂ふ石蓴のみどり朝餉かな       田島和生
          

    ☆ 田島和生主宰選(◎印特選)
     

    ◎穴を出づ蛇に閑地の三坪ほど     西村千鶴子
     
    ◎さざめきつひかりつ春の早瀬かな   熊村あけみ
     
    ◎母の居に泊まり重ねて梅月夜     筧 ゆき

     雨を吸ひやはらぎ光る春の土    井上美恵子
     懐石の締めの定番瀬田蜆      竹内悦子         
     工場は鉄の軋みて冬の暮      一村葵生
     山門の瓦光るや春の暁        三雲宏一   
     ごおおおと寒風すさび杜の中     一村葵生   
     梅苑の勾配きつく空青く           竹内悦子    
     黄水仙見下ろす崖へ波白し       井上美恵子               
     北向不動の凛々しさや寒椿       向平真由美      
     にはたづみ舐めて出てゆく恋の猫  青木陽子
     遠目にも竹の静もる余寒かな      馬場千香子
     囀やゲートボールの球走る       熊村あけみ           
     馬形の山にあらはれ田打かな      青木陽子
     遠野火の焰ちろちろ迂回道       西村千鶴子 
     胸に抱く赤子の頰や梅の花       青木陽子 
     春疾風鯉の重なり口開くる       熊村あけみ    
     名草の芽水無し川のをちこちに  熊村あけみ   
     一礼し鐘撞く僧や春浅し         馬場千香子    
     篁に初音待たるる朝かな          西村千鶴子
     春夕焼やはらに雲を染めにけり   山田流水 
     お揚げ供ふ習はしの宮春の雪    筧 ゆき  
     関ヶ原陣跡や駒返る草           筧 ゆき
     凍つる手に地酒重たし駅暮雪    向平真由美
     牛の藁に寝返る音や寒戻る     安藤照枝
     春靄のミルク色して街眠る       井上美恵子 
     あめつちに光あまねし残る雪    一村葵生
     そこここに羽根打つ鴨の水飛沫   一村葵生 
     痛からう蒟蒻真つ赤供養針      吉田 孟
     切りもなく菜園話日永し          馬場千香子
     白梅の蕊の勢ひあらはなり      安藤照枝
     
     
    ☆ 吉田孟さんから「早春の鯖街道」の写真とコメントが送られてきました。
      以下にご紹介します。

     鯖街道 花折峠からスタート。急峻は比良の裏側。
     
    鯖街道 以前は「雀のお宿」と言っていましたが、今は休眠中。
     
     鯖街道 並ぶ鯖寿司屋 
     分かりにくけど前方は鯖(ノルウェーの)寿司屋が数軒。

     
     鯖街道 安曇川で前方は京・大原方面、手前に川は流れ琵琶湖へ。
     
     鯖街道 「朽木宿」 
     朽木の旧道市場と言うところでしたが、朽木宿と今は喧伝しています。
     
     
     鯖街道 「旧丸八百貨店」今は資料館。
     

    この辺りは懐かしい景がまだいっぱい残っているのですね。
     
    一緒にドライブをしながら案内してもらった気分になりました。
     
    孟さん、ありがとうございました!
     

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