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「関西句会」(第195回)

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    ☆3月24日(日)アネックスパル法円坂において「関西句会」が開かれました。
     井上基子さんから句会報が送られてきましたのでご報告します。

     
    ☆ 田島和生主宰 後日選 (◎印特選)
     
    ◎啓蟄や土蹴る新(さら)のスニーカー 柴田惠美子
     
    ◎うすうすと日は雲の中磯あそび    井浪千晶
     
    ◎沖合を白き巨船や雛の間       古澤厚子

     芽吹く枝雀一羽にしなふかな   中野はつえ
     巻貝を拾へば春の砂こぼれ    井浪千晶
     ミモザ咲くパン屋の多き港町   古澤厚子
     おぼろ夜の闇のかたまり橋たもと 中野はつえ
     あしび咲く御堂楊貴妃観世音   北嶋八重
     鋤き返す田の高くあり初雲雀   小谷廣子
     山里の川音近き花はこべ     原 万代
     嵯峨野路や竹にてらてら春の雪  小谷廣子
     石段に一輪散るや紅椿      井上基子
     打ち寄する磯菜さまざま涅槃西風 井浪千晶
     合掌屋裏の池塘や蕗の薹     小谷廣子
     陵の映る水面や鳥交る      中野はつえ
     魚ん棚店主のほむる桜鯛     柴田惠美子
     けぶろうて木の芽起しの雨となり 中野はつえ
     鳥雲に生家の墓を仕舞ひけり   古澤厚子
     木の芽風登りきつたる男坂    北嶋八重
     雪残る湖北ゆるりと鳶の舞ふ   原 万代
     涅槃図の赤鬼の泣き象も泣き   北嶋八重
     潮垂れてうすくれなゐの干鰈   井浪千晶
     春北風や波の間はるかに貨物船  柴田惠美子
     日に燦と天向く八重の金盞花   柴田惠美子
     

    ☆「関西句会」のご案内 
      
     5月26日(日) 1時半〜 於:「アネックスパル法円坂」
     
      
     北嶋八重さんが「近衛邸跡の桜」の写真とコメントをお送りくださいました。
     以下にご紹介します。
    <京都御苑の近衛邸跡の桜>
     糸桜として知られる京都御苑の近衛邸跡の枝垂桜です。ソメイヨシノより一足早く、お彼岸のころに見頃を迎える京都を代表する早咲きの桜の名所です。八重紅枝垂桜もあるので、3月下旬〜4月中旬まで長い間楽しむことができます。
     池の面に糸桜が枝垂れる景は風情があり、毎年、訪れますが、何と今年は池の水が枯れて底が見えていました!もちろん泳いでいる筈の鯉の姿もありません。昨年9月の台風で、池に水を送るポンプが壊れてしまったのが原因のようです。それでも、たくさんの内外の観光客やお花見の市民で賑わっていましたが、初めて眺めた人達は、これが普通と思われていたようです。私が訪れたのは、3月26日。その翌日、京都御所に滞在中の天皇皇后両陛下が訪れられ、花見客と歓談されている光景を、テレビニュースで拝見しました。
    (北嶋八重さん 記)
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    「近衛邸跡の桜」はいつ観ても高貴なしなやかさを感じますね。
     
    八重さん、今年も真っ盛りのショットをありがとうございました!
     

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