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「大津・本丸句会」(第83回)

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    ☆7月23日(火)「大津本丸句会」が開かれました。
      吉田孟さんから句会報が送られてきましたのでご報告します。
     
     初蟬のしやんしやん鳴いて湖の町   田島和生
     
     しじみ蝶蔓先にまだ覚めやらず     田島和生
     
    ☆ 田島和生主宰選(◎印特選)

    ◎医の管を解かれ涼しく逝かれけり 安藤照枝
     
    ◎学食の大玉うどん蔦青し      青木陽子 
     
    ◎舟べりを水行く速さ船遊       熊村あけみ

    靴先にふるる石ころ秋近し      青木陽子
    胡瓜捥ぎキュウちやん漬に奈良漬に 小林和子
    濁流に乗りて悠悠川鵜かな     熊村あけみ     
    凌霄の咲ける空家となりしかな   中村良一
    乾びたる記帳の筆や蝉しぐれ    青木陽子         
    梅雨の夜のロックがんがん憂さ消えて 竹内悦子   
    濡れそぼつ卒塔婆傾れ夏の雨   阪本節子  
    和太鼓へ挑む男の背の汗      前田かよこ              
    湖の諸子釣る子の赤パンツ     阪本節子    
    鴨川の飛石わたる夏休        前田かよこ
    仕事する合図のやうに朝の蟬    竹内悦子
    長靴の底に泥付き梅雨深し     一村葵生
    県庁の明かりひとつや梅雨の月  竹内悦子          
    草いきれ空家の庭に踏み入れば  一村葵生  
    冷蔵庫扉に家族旅行の日      筧 ゆき    
    青梅雨や山巓けぶる比良比叡   吉田 孟   
    凌霄や売家となりし純喫茶      筧 ゆき  
    土用芽の榊を飾り地鎮祭       安藤照枝
    煤竹の天井黒く土間涼し       安藤照枝   
    おいしげに稚はじめての鰻飯    小林和子
    蜘蛛の糸風の形に流れけり     青木陽子 
    掃きよせて嵩におどろく夏落葉   熊村あけみ 
    仏間より香の流るる梅雨深し    井上美恵子
    滴りを右に左に氷室道         吉田 孟
    夕焼けの浅瀬に子らの弾むこゑ  青木陽子
    水郷は夜明け近々遠水鶏      西村千鶴子
    茗荷の子採るや葉叢へ顏を入れ  熊村あけみ   
    苔衣当尾の里の石仏          中村良一
    老鶯や家並の中の寺院群      馬場千香子
                      
      
    kawaibashi.jpg
     河合橋より(京都市左京区)   
           
       

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