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「大津・本丸句会」(第85回)

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    ☆ 9月25日(火)「大津本丸句会」が開かれました。
      一村葵生さんから句会報が送られてきましたのでご報告します。
      作成は向平眞由美さんです。
      
     秋燕の胸みな白き高嶺空   田島和生
     
     翅ゆれて蝶の吸ひつく落ち棗 田島和生
     
    ☆ 田島和生主宰 後日選(◎印特選)
     
    ◎調弦のホール静まる星月夜   青木陽子
     
    ◎秋曇ぴたり貼りつく聴診器    青木陽子
     
    ◎秋夕焼夫立ち尽しゐたりけり  熊村あけみ
     
    ◎縄文の腰張る土偶天高し    中村良一
     
    ◎湖に向く浦の屋並やのぼり月  青木陽子

    爽やかや飛行機雲の一直線   竹内悦子
    城垣の逆さ地蔵や身にぞしむ  安藤照枝
    コスモスや湖北に美しき観世音 筧 ゆき
    蜻蛉飛ぶ瑠璃色に翅光りつつ  一村葵生
    湖西路のだんだん畑曼殊沙華  竹内悦子
    緑青の浮きし樋より秋雨水   一村葵生
    鱗雲眺めてひとり露天風呂   小林和子
    もてなしの膳へ柚子捥ぐ在所かな 熊村あけみ             
    爽やかに上ぐる灯明僧若し   熊村あけみ
    対岸に釣人ぽつり秋の昼    三雲宏一
    しづもりし高野百坊星月夜    安藤照枝
    晒されて天睨みをり捨案山子  青木陽子
    天辺の富士の三角甲斐の秋   小林和子
    落鮎や踏めばしわしわ板の橋  西村千鶴子
    一人来てひとりは帰る月の客   西村千鶴子
    臥す夫へ家路を急かす法師蝉  青木陽子
    橋姫へあぐる祝詞や水の秋    熊村あけみ
    漆黒のビルの谷間や月今宵   中村良一
    エッグ立てに野菊を挿して朝の卓 筧 ゆき
    虫の夜や母の寝息の幽かなる  西村千鶴子
    坪庭の日向にひらひら秋の蝶   阪本節子
    月高しわが影ひたと道にあり   一村葵生
    秋霞曲りて消ゆる土讃線     山田流水
    機の音の途絶え西陣秋時雨   向平まゆみ
    白萩の風立ち揺るる人恋ふる  阪本節子
     

    ★大津本丸句会のご案内
     
     会場:大津市生涯学習センター
     
     日時:11月26日(火)201号室 10時30分〜12時30分
           
         12月24日(火)303号室 10時30分〜12時30分
     
     於:大津市生涯学習センター
     
    深泥池2.jpg
      深泥池(撮影:北嶋八重さん)
     

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