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京都あけぼの句会 第100回 (10月)

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    ☆10月16日(水)東山いきいきセンターにおいて「京都あけぼの句会」が開かれました。
     林杉子さんから句会報をお送りいただきましたので、以下にご報告します。

    ★ 田島和生主宰 後日選 (◎印は特選)
     
    ◎ 一葉落つ女人高野のきざはしに   小谷廣子
     
    ◎ 堰越ゆる水の青濃き寒露かな    安藤えいじ 
     
    ◎ 山門を出づれば釣瓶落しかな    柴田惠美子
     
    ◎ 鹿鳴いて奥山の闇迫り来る      小谷廣子
     
    ◎ 干し物のよく乾く日や赤とんぼ    熊村あけみ 

    池の面を千々に染めたり乱れ萩     新谷亜紀 
    本堂へ秋風の入り燭ゆらぐ        大前美智子
    葉鶏頭門(かど)に聞こゆる父母の声   熊村あけみ 
    ゆつくりと鴟尾をよぎりて秋の雲      田子カンナ
    秋出水見渡す限り泥の海          山田流水
    つつがなく茶粥味はふ菊日和      林 杉子 
    をちこちに亀の頭浮きて秋うらら     新谷亜紀
    朽ちゐたる低き土塀や柿たわわ     林 杉子
    ハモニカは赤いサラファン鳥渡る     田子カンナ
    田仕舞の煙(けむ)のむらさき日暮れかな 小谷廣子
    鯉二匹つかず離れず秋の川       山田流水
    神名備を出で社家町へ水澄めり    北嶋八重
    思ひ切り庭木を切つて空青し      居相みな子
    楼門を仰ぐ石段秋の風          大前美智子
    嵯峨野路のかかし金髪娘かな      北嶋八重
    鈴錆ぶる小さき祠や萩の雨       居相みな子
    背中より川音迫る秋気かな       新谷亜紀
    山水のほとばしり鯉さやかなる     柴田惠美子 
    寄せ墓の堆くあり露時雨          熊村あけみ
    色変へぬ松のそばだつ一里塚     小谷廣子
    新米をだつこ抱きして蔵行き来     林 杉子

     
    ★ 京都あけぼの句会のご案内
     
        東山いきいきセンター101号 午後1時半〜
        
        2019年 11月20日(水)

              12月18日(水)
     

    ☆ 北嶋八重さんが、「上賀茂神社 社家町」の写真と解説をお送りくださいました。
      以下にご紹介します。
    <上賀茂神社の社家町>
     上賀茂神社(賀茂別雷神社)の歴史は古く、現在、世界遺産「古都京都の文化財」の構成要素の一つとして知られ、京都を代表する神社の一つです。上賀茂神社の東隣には、明神川沿いに独特の風情が漂う「社家町」が広がっています。一帯は、江戸時代に、上賀茂神社の神官が住んでいた社家が建ち並ぶ屋敷町で、30数軒の社家と町屋が残されています。明神川、庭園の緑、山並みと一体になった景観美を形成し、京都市の「上賀茂伝統的建造物群保存地区」(1988)、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。現在の社家町に上賀茂神社の神官は住んでいないそうです。      
     秋晴の午後、上賀茂神社→社家町→太田神社→深泥池と散策して来ました。休憩をとりながらゆっくり歩いても水泥池までは、技間の距離です。
     (北嶋八重さん 記)

    上賀茂神社3.jpg
     上賀茂神社

    上賀茂神社の社家1.jpg
    上賀茂神社の社家

    上賀茂神社の社家2.jpg


    上賀茂神社の社家3.jpg

    雲ひとつ無い抜けるような秋空!
     
    無理のない素敵な散策コースですね。
     
    八重さん、ありがとうございました!
     

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