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「大津・本丸句会」(第87回)

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    ☆11月26日(火)「大津本丸句会」が開かれました。
     向平まゆみさんから句会報が送られてきましたのでご報告します。
     
      
     裸木の瘤の艶めき欣一忌    田島和生
     
     一稿の終はりて熟柿啜りゐし  田島和生
     

    ☆ 田島和生主宰 選(◎印特選)
     
    ◎綿虫や駅のホームを徘徊し    竹内悦子
     
    ◎裏木戸の開け放たれて松手入  安藤照枝
     
    ◎浦日和鱶のひれ干すをんなかな 筧 ゆき
     
    ◎縁切の寺に響くや大くさめ     向平まゆみ
     
    ◎凩やビルの死角に鳩のゐて   竹内悦子
        
    枯蔓や葬りの道へ六地蔵     熊村あけみ
    冬空へ皇帝ダリアピンク濃し   馬場千香子
    柚子一つ残りて空のがらんだう  西村千鶴子
    石楠花の葉陰にちらり返り花   小林和子
    輩も古りし故郷石蕗の花      小林和子
    枯園に仰ぐ皇帝ダリアかな    青木陽子
    日だまりを猫と分け合ひ石蕗の花 熊村あけみ
    藁焼の紫煙匂へる冬田かな    馬場千香子
    冬蝶の日を得て休む皇子の墓   西村千鶴子
    海鳥や汽笛も凍る風港        山田流水
    粕汁や睫毛に触るる椀の湯気   西村千鶴子
    くるくるりロンドのやうに舞ふ落葉 井上美恵子
       越前かに祭
    茹でたてのセイコ蟹にもタグの付き 筧 ゆき
    綿虫の日矢に舞ひたるふはふはと 向平まゆみ
    北風に向かひて重し猫車       一村葵生
    大きもの銜へ刈田を夕鴉       熊村あけみ
    香煙の山辺の墓や鵙猛る     西村千鶴子
    母の手の細きを探る小夜時雨   向平まゆみ
    ボス猿のたくましき肩冬日燃ゆ  一村葵生
    冬の雨画鋲の残る掲示板     筧 ゆき
    逝く母の胸の温もり冬すみれ   阪本節子
    風邪声の女医の薄着や回診日  青木陽子
    魦船戻る船津の澪つくし     西村千鶴子
    綿虫や見下ろせば目の眩む橋  一村葵生

     
    ★大津本丸句会のご案内
     
     会場:大津市生涯学習センター
     
     日時:12月24日(火)303号室 10時30分〜12時30分

         1月29日(水)201号室 10時30分〜12時30分 
        
         2月26日(水)201号室 10時30分〜12時30分
     
     於:大津市生涯学習センター

     
    ishiyamadera.jpg
     石山寺【撮影:向平まゆみさん】
     

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