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「関西句会」(第204回)

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    ★1月26日(日)小田北生涯学習プラザ(尼崎市)において「関西句会」が開かれました。
     原万代さんから句会報が送られてきましたのでご報告します。

    ☆ 田島和生主宰選 (◎は特選)
     
    ◎ 鬼の振る火の粉を浴びて厄払ひ  中野はつえ
     
    ◎ 寒風や入江へと飛ぶ潮がしら    小谷廣子
     
    蠟梅にいささかの雨来つつあり    西村千鶴子
    春近き砂に描きありドラえもん     徳永絢子
    日脚伸ぶ段々畑は鶸色に       井浪千明
    折鶴を千羽めざして冬籠        竹内悦子
    笹鳴の次のこゑ待つ庭仕事      西村千鶴子
    にはか巫女袖ひらひらと破魔矢売る 中野はつえ
    寒晴や置きたるやうに竹生島     西村千鶴子
    ブーメラン庭に飛び込む松の内    原 万代
    修正会や鬼は松明振り翳し      井浪千明
    日脚伸ぶ茶房の奥を明るうす     竹内悦子
    雨あとの御所の老松淑気満つ    小谷廣子
    猪鍋やこなから酒に酔ひもして    西村千鶴子
    竜の玉見つけ結界跨ぎけり      中野はつえ
    猫の影よぎれり寒の月あかり     徳永絢子
    餌をあさる嘴に年初の光あり     原 万代
    凍空や杜に集まる鳥の声       柴田惠美子
    夕千鳥啼くや浦廻の潮仏       小谷廣子
    立枯れの柞に滲むる寒の雨     徳永絢子
     

    ★関西句会案内
     
     日 時:2020年2月23日(日)午後1時半〜
     
     会 場:小田北生涯学習プラザ(尼崎市)
          ↓
      https://odakita-plaza.com/about.html
     

    ☆ 北嶋八重さんが、「青蓮院門跡」の寒牡丹の写真とコメントをお送りくださいました。
      以下にご紹介します。
    <青蓮院門跡>
     天台宗総本山・比叡山延暦寺の三門跡寺院のひとつであり、住職が皇室や公家によって受け継がれてきた寺院です。江戸時代に御所の火災により仮御所となったことがあり、「粟田御所」と称されます。門跡寺院らしい建物や庭園は王朝文化の遺構とされ、国の史跡に指定されています。
     部屋に置かれていた鉢植えの寒牡丹の艶やかさは、山裾の寺院の寒さを忘れてしまうほどでした。
    <歳時記> 季語 「寒牡丹」(冬牡丹)
     もともと初夏の花である牡丹の花芽をつみとって、鑑賞用に冬に花を咲かせるようにしたもの。藁囲いをして、寒さの中大輪の花を咲かせる。
     
      飛雪来ることのしばしば寒牡丹  細見 綾子
     
      日おもての寒牡丹紅濃かりけり  中村 フミ        
                        (「風」の歳時記より)
      【北嶋八重さん 記】
    青蓮院.JPG
     青蓮院
     
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     寒牡丹
     
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     庭 園
     
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     小御所
     
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     宸 殿
     
    親鸞聖人童形像.JPG6.JPG
     親鸞聖人童形像
     
    寒さの中、寒牡丹の花だけがふわっとあたたかさをかもし出しているようでステキですね。

    八重さん、ありがとうございました!
     

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