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「関西句会」(第206回)

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    ★3月22日(日)の「関西句会」は、新型コロナウイルス感染防止のため休会となりました。 
     かわりに通信句会が行われ、井浪千明さんから以下の通りご報告がありました。

    ☆ 田島和生主宰後日選 (◎は特選)
     
    ◎ 道の辺の蓬は伸びて踏まれけり  原 万代
     
    ◎ 囀や樹下に双子の乳母車      西村千鶴子
     
    ◎ 遅々として暮れかぬる日や機の音 西村千鶴子

    紫雲英編み頭へ飾り姫となる      安藤えいじ
    禅院の東司(とうす)を借りる日永かな 西村千鶴子
    池底に流れ一筋蝌蚪生るる      小谷廣子
    木の芽立つ城三代の墓所       中野はつえ
    汀まで蹄の跡や土手青む        徳永絢子
    涅槃西風背開きに干す魚かな     柴田惠美子
    畑荒れてまだらに咲ける花大根    井浪千明
    童謡の時報流るる遅日かな       徳永絢子
    雛壇の前に座りて子の澄まし      井上基子
    橋あまた架かる難波や水温む     小谷廣子
    また一つ椿の落ちて去りがたし    北嶋八重
    畑打や一鍬ごとの土匂ふ        中野はつえ
    冴返る糶場に散りて鮪の尾      小谷廣子
    蜷の道曲りて太きところあり      中野はつえ
    春光や風車へわたる海の風      柴田惠美子
    啓蟄や地に転びたる団子虫      西村千鶴子
    春夕焼湖畔の宿を包みけり      井上基子

    ★関西句会案内
     
     4月の句会も休会で通信句会となります。
     
     5月句会は以下の通り予定しています。
     
     日 時:2020年5月24日(日)午後1時半〜
     会 場:小田北生涯学習プラザ(尼崎市)2階1号室
             ↓      

    ☆ 北嶋八重さんが、松ヶ崎疏水の桜並木の写真とコメントをお送りくださいました。以下にご紹介します。
     
    松ヶ崎疏水(下鴨疏水分線)の桜並木 「葵の小径」

     松ヶ崎浄水場と賀茂川の間の「疏水分線」で、下鴨疏水とも呼ばれています。府立植物園の南を少し東に行くと、疏水沿いに桜並木が松ヶ崎浄水場まで延々と続いて、隠れたお花見のスポットです。
     疏水沿いと言っても上流の哲学の道ほど観光地ではないので、桜の時期以外は訪れる人も少ない閑静な住宅街です。この時期でもお花見を楽しむ人も疎らで、満開の桜並木を散策してきました。訪れた3月30日、折しも京都市の桜情報は満開となりました。
     「鴨川」は「出町柳」より上流では「賀茂川」と表記しますが、「鴨川」「賀茂川」の土手の桜も両岸とも、3月末〜4月初めにかけてが見頃です。「葵の小径」では、初夏の6月上旬〜中旬にかけて、蛍の乱舞する幻想的な風景が見られます。
     
      さきみちてさくらあおざめゐたるかな   野澤 節子
     
      嬰の匂ひある家桜咲にけり        能村登四郎
                 
                         「花の歳時記 春」より
     【北嶋八重さん 記】
    葵の小径.JPG

     
    下鴨疏水1.JPG

     
    下鴨疏水2.JPG

     
    下鴨疏水3.JPG

     
    下鴨疏水4.JPG

     
    下鴨疏水5.JPG

     水辺の桜は本当に美しいですね!来年はぜひ訪ねてみたいです。
     
     時節柄なかなか外出できず心が重くなっていたところ、ふわっと軽くなった気がします。

     八重さん、ありがとうございました!
     

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