<< 「関西句会」(第206回) | main | 「関西句会」(第207回) >>

「大津・本丸句会」(第91回)

0

    ★ 3月24日(火)の「大津・本丸句会」は、新コロナウイルス感染防止のため、
     通信句会に変更されました。
      向平まゆみさんから句会報が送られてきましたのでご報告します。
     
    ☆ 田島和生主宰選(◎印特選)

    ◎鴨引くや泣きだしさうな北の空  西村千鶴子

    海棠の花へ双子のベビーカー     西村千鶴子
    合格や卓に音たて鍋の蓋     青木陽子
      パンデミック
    春寒しマスクの顔に会ふばかり  一村葵生
    乙女椿活けて玄関らしくなり    小林佳月
    茎立のそこここ黄色残すかな   馬場千香子
    芽楓や歩みを合はせ法隆寺    向平まゆみ
    朝市のひとりの媼春火鉢      前田かよ子
    霾や喪帰りの肩払ひ合ひ      筧 ゆき
    小さき手の金平糖や春の色    阪本節子
    初蝶や早や薄瑕のあるやうな   馬場千香子
    蕗味噌や晩年の妣里暮し     青木陽子
    近づけば畦一面のいぬふぐり   馬場千香子
    山笑ふおかつぱ梳ける柘植の櫛  青木陽子
    手を取りて共に見上ぐる老桜    山田流水
    鑑真の寺は列柱木の芽風     安藤照枝
    恋猫の声のまどろみ破りけり    一村葵生 
    紅梅の花弁降り敷く夕べかな   小林佳月
    投函の旅の絵はがき燕来る    青木陽子
    立ちてまた下り来る雀春茜     馬場千香子
    初ひばり母の回向の燈の一つ   阪本節子
    没日いま水脈燦めきて春の鴨   向平まゆみ
    ゆつたりと浸る柚子の香湯の煙  一村葵生
    春の鴨かすかな声を立てて揺れ  熊村あけみ
    待ち人にビタミン色の春の月    西村千鶴子
    白梅や鳥入れ替はり立ち替はり  松岡和子
    春浅し小荷物に捺す摩滅印    筧 ゆき
    卒業の少女の立居大人びて    向平まゆみ
    古畳あげて納戸の春埃       小林佳月
    膝の子のいつしか眠り彼岸寺   筧 ゆき
    春雨や宿の番傘油の匂ひ     青木陽子
    吊橋の軋む音立て山笑ふ     前田かよ子
     

    ★大津本丸句会のご案内
     
     会場:大津市生涯学習センター
        
     日時: 5月26日(火)201号室 10時30分〜12時30分

         6月23日(火)201号室 10時30分〜12時30分


    omiohashi.jpg
     びわ湖岸なぎさ公園から近江大橋を望む【撮影:向平まゆみさん】    
     
    心が晴れやかになる景ですね♪
     
    まゆみさん、ありがとうございました!
     

    コメント
    コメントする









    リンク
    プロフィール
    カレンダー
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>
    最新の記事
    カテゴリー
    月別更新一覧
    コメント
    サイト内検索
    others
    携帯用QRコード
    qrcode